三協は40年以上の実績を活かした建築・土木構造物等のコンクリート構造物全般の調査、
非破壊調査を得意としています。
一般建築物の調査
ビル・施設・煙突等を対象に、劣化状況や耐震性などを調査しています。
私たちはこんな調査をしています
レーダー調査
電磁波を使用し、コンクリート躯体内部の鉄筋位置やPC鋼材、施工不良により生じたジャンカ(締め固め不良による空隙)を探査・発見します。
超音波測定
主に、躯体内部の欠陥調査や外壁仕上げ材の剥離調査、FPR材の付着不良検出、ひびわれの深さや板厚の測定に用います。
社団法人建設機械協会の特許をベースにした装置・TR-300を使用します。三協の複合材料の欠陥検出技術・データ解析力は各方面から高い評価を得ています。
赤外線調査
赤外線カメラによる橋梁舗装のブリスタリング調査
滞水状況調査
外壁仕上げ材剥離調査
地上や車上に設置した赤外線カメラにより、非接触で構造物の劣化を診断します。比較的広範囲を撮影できることから、面的に剥離や漏水箇所を調査するのに適しています。主に、空港滑走路や橋梁路面調査、床版内部の欠陥検出、外壁剥離、火力発電所煙突内部のガナイト損傷検出等に用います。
目視調査
目視は、事故発生防止の最重要かつ簡易な検査手法です。劣化を見逃さない熟練した検査員の「目」は、三協の誇りです。橋梁・トンネルなどの定期点検や健全度調査、道路防災点検、通常の目視点検にも、私達の経験と技術が生かされています。
各種室内試験の受託
コンクリート・コアのサンプリング(採取)から室内試験までを一貫して受託します。試験項目として、圧縮強度・中性化試験、塩分含有量試験、弾性係数試験、アルカリ骨材試験、配合推定試験、細孔分布試等、グループ化となったJQAの多くの知見を基に試験成績書を作成します。